バイクの税金と費用
バイク、オートバイの税金は、軽自動車税と重量税(126cc以上)が年間に掛かる税金です。
バイクの年間のコストとして最低限必要なのは、バイク税として軽自動車税、126t以上のバイクには重量税が必要です。また251ccのバイクには車検も必要になります。
バイクの車検は、新車購入時は3年後、それ以降は2年車検になります。毎年価格費用ではありませんが、251ccのバイクには必要な費用になります。
バイクの軽自動車税は基本、排気量によって税率が異なります。
バイクの軽自動車税と重量税
区分 | 排気量 | 軽自動車税 | 重量税 |
---|---|---|---|
原動機付自転車
(第一種) |
50cc以下 | 2000円 | 0円 |
原動機付自転車
(第二種) |
50〜90cc | 2000円 | 0円 |
原動機付自転車
(第二種) |
91〜125cc | 2400円 | 0円 |
二輪の軽自動車 | 126〜250cc | 3600円 | 4900円 |
二輪の小型自動車 | 251〜400cc | 登録後12年まで
1900円 |
6000円 |
二輪の小型自動車 | 251〜400cc | 登録後13年から17年
2200円 |
6000円 |
二輪の小型自動車 | 251〜400cc | 登録後18年以上
2500円 |
6000円 |
二輪の小型自動車 | 401cc以上 | 登録後12年まで
1900円 |
6000円 |
二輪の小型自動車 | 401cc以上 | 登録後13年から17年
2200円 |
6000円 |
二輪の小型自動車 | 401cc以上 | 登録後18年以上
2500円 |
6000円 |
※2019年1月現在
※車検があるバイクの排気量区分は251t以上です。
バイクの税金、いつ払う?
バイクの税金、軽自動車税と重量税に税率がわかったところで、バイクの税金っていつ払うの?
バイクの軽自動車税は、毎年4月1日時点でそのバイクの所有者、名義人に住所に納付書が送られてきます。
使用していないバイクでも所有者のところに毎年、納付書が送られます。バイクを廃車や名義変更しない限り毎年、納付義務が発生することになります。もし、放置しているバイクがあるのなら4月までに処分することをおすすめします。
次に、重量税ですが、重量税は基本、バイクの車検時に支払います。ただ、126cc〜250ccまでのバイクの場合、車検がありませんので新車購入時に1度だけの支払いになります。
126cc〜250tの重量税が高いと思われた方は、ここが他の重量税が必要な排気量のバイクと違います。
バイクの軽自動車税は、4月1日時点の所有者の住所に納付書が4月から5月に送られてきます。納付期限はほとんどの地域で5月末から6月初旬ですが例外の地域もあるので納付書の納付期限をお守りください。
もし、バイクの軽自動車税の納付期限に納付しなかったらどうなるの?
延滞料が掛かりますが、税額が低いバイクの軽自動車税の場合、期限が切れても6月中に支払えば、延滞金が掛からないことがほとんどだと言えます。また、期限が過ぎるとコンビニなどの支払いが出来なくなります。特定の金融機関や自動車税事務所、各県税事務所などの限定されます。
それでも支払いが遅れて催促状が届いても支払いをしない場合、最悪、差し押さえなどの処置を受けることもあるので注意してください。
まとめ
バイクの軽自動車税は、その年の4月1日時点の所有者に納付書が届きます、納付期限もありますので、期限内に支払いましょう!
また、バイクの重量税は、251t以上の車検のあるバイクは車検時の支払いになります。126cc〜250ccまでのバイクで重量税が掛かるバイクは、新車購入時の支払い1度だけです。
バイクの軽自動車税は、その年の4月1日付けの所有者に支払い義務が生じます。3月末までに名義変更や廃車にすれば、軽自動車税は掛かりません。ですので3月にバイクを売却される方が多くなります。